北尾先生
こんにちは 山田久美です。
セリがいつもお世話になっております。
先生の新しい本をとっても楽しみの読ませていただきました。
生意気ながらも 感想を少し書きますね。
・・・今回のクイック英会話は、緑版のクイック英会話と比べるととてもシンプルで、よりわかりやすく 身体で感じるタイプの本、
実践バージョンであると感じました。
(字も大きくて やる気にさせてくれます)
私は昔 先生の個人レッスンの時に文法でわからないことがあると よく、「緑のクイックの何ページを3回繰り返して読みなさい」と指導していただきました。
その頃 私は俗に言う英語アレルギーで 本当に文法が嫌いで
3回読んでも分からなかったときはできの悪い自分の頭を恨んだものでした。
白状いたしますと 補語の意味合いも 副詞的用法や 名詞的用法もよく分かっていませんでした。ですから 英検二級の文法問題が0点だった時は ヒヤリとしたものです。
そこで、今回のクイック英会話レッスン28を見てみますときちんと文法の説明が 各レッスン項目についています。
例えば 前置詞がいまいち分からなかった人がこの太字の英文部分を見ますと 前置詞の使い方が分かります。
このような、文法嫌いの子たちへの アプローチや工夫がとてもわかりやすく 繰り返し使うドリルのようになっているので とても実践的な本だなと感じたのです。
不規則動詞に関しても ただ単に get got gottenを覚えるのでは 使えないと常におっしゃってられたようにきちんと文で書いて下さったことは本当に至れり尽くせりです。
また 私たちが あの頃、繰り返し練習した15分間レッスンも例題がたくさん載っていて
「いかにこのレッスンを繰り返すことが大切であるのか」という先生の思いが 直接学んだ私たちには本当に胸に響いてくるものがあります。
ただ一つだけ 残念なのは
先生と一緒にこの本で学べない 遠方の生徒さんたちでしょう。
といいますのは 私たちには 先生が口を酸っぱくしてでも繰り返すことの大切さ 基本の大切さを叩き込んで頂いたという
思いがあります。しかし最近の子供たちは根気がありません。
また工夫がなく、どちらかというとマニュアル人間です。
私の勝手な意見ですが そんな子たちのために
先生のあの「徹底した勉強のやり方」や「英語に対する熱い思い」
を語るページも今後の図書においては あってもよいのではないかと
感じております。
そして(あの頃の私たちを含む)生徒たちが中級レベルになって苦心するときには 次なるステップの教えを示す図書も
また期待しておりますね。
このたび 廉太郎に至りまして、京都産業大学スペイン語学科に入学出来ましたことは まさに奇跡だと私たち夫婦は思っております。
あの廉太郎が、最後のラストスパートに自分の意思で 自分を信じて集中して最後まで頑張り通したのです。
そんな廉太郎の最後まで投げ出さずにやりぬいた姿勢が受かったことにも 驚きですが私たちが 何よりも嬉しかったことなのです。
これもひとえに 北尾先生の教えの賜です。
本当に幸せな子だと思います。
北尾先生には感謝しても仕切れない気持ちで一杯です。
心よりお礼を申し上げます と共に
今後とも どうぞ ご指導ご鞭撻頂きますよう
よろしくお願い申し上げます。
大変長くなりましたが 以上をもちまして
わたくしの つたない感想とさせていただきます。